Life with movies ええじゃないか とよはし映画祭 2018 1日目(その2)
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ええじゃないか とよはし映画祭 2018 1日目(その2)

ええじゃないか とよはし映画祭 2018 1日目(その2)

1日目のミッドナイト上映作品として『ANTIPORNO』(アンチポルノ)が上映。舞台挨拶は、現役看護師コスプレイヤー桃月なしこが司会を担当し、園子温監督冨手麻妙に加え、満島真之介らが飛び入り参加で進行した。同作品について、園監督は、「日活ロマンポルノ・リブート・プロジェクトとして製作依頼されたが、単なる日活ポルノのオマージュを作るつもりはなく、むしろ70年代の魂を引き継いだ作品にしようと考えた。タイトルにも反映されている」と製作のきっかけを語った。

主演の冨手は「初主演作品で、園監督作品の主演が目標だった。今は、次の作品でも園監督に使ってもらえるようになりたいと思っている。3年前は、女優になったばかりで舞台挨拶で話す余裕もあまりなかった」と当時の想いを説明した。

本作品について園監督は「普通のポルノ映画なら断っていた。この映画はいわゆる「ポルノ」映画ではない」と話し、それゆえか、本作は日本国内よりも海外での評価が高く、今も上映の話があるという。また、冨手は、役作りについての質問に「ヒロインのキョウコは、まるで自分自身を投影しているかのようなキャラクターで、あまり役作りの必要がなかったが、監督にその旨を伝えると「キョウコはオレ、園子温だ」と言われた」と監督との一体感を笑顔で語った。

飛び入りした満島は、「この作品を製作したのち、『東京ヴァンパイアホテル』が撮られえているので、映像の色彩感が繋がっているように感じる」それを受けて、冨手は「『東京ヴァンパイアホテル』まで一連の作品のような感じだった」と園子温作品の作風の繋がりについて語った。また、冨手が「撮影は4日間の超短期間だったため、カットのない舞台の練習のように通しでのリハーサルをした」と撮影秘話を話すと、園監督は、『愛のむきだし』の撮影をした際に4時間のリハーサルをしていたので」と園組の撮影の系譜を明かした。
『ANTIPORNO』(アンチポルノ)
(C)2016 日活

『ANTIPORNO』(アンチポルノ)
http://www.nikkatsu-romanporno.com/movies/2017/02/32958.php
ロマンポルノ・リブート・プロジェクト
http://www.nikkatsu-romanporno.com/reboot/

「ええじゃないか とよはし映画祭2018」
http://etff.jp/

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