Life with movies 『ザ・サークル』【感想・レビュー】
Life with movies

『ザ・サークル』【感想・レビュー】

『ザ・サークル』

© GAGA Corporation.

スタッフ

監督・脚本:ジェームズ・ポンソルト
原作・脚本:デイヴ・エガーズ

キャスト

エマ・ワトソン:メイ・ホランド
トム・ハンクス:イーモン・ベイリー
ジョン・ボイエガ:タイ・ラフィート
カレン・ギラン:アニー・アラートン
エラー・コルトレーン:マーサー

あらすじ

世界No.1のシェアを誇る超巨大SNS企業〈サークル〉。創始者でありカリスマ経営者のベイリー(トム・ハンクス)が掲げる理想は、全人類がすべてを隠す事なくオープンにする“完全な”社会だ。大きな輪を意味する〈サークル〉では、誰もがいつでもつながりあい、互いの体験をシェアしあい、最高に刺激的な毎日を送ることができる。
憧れの最先端企業〈サークル〉社に採用され、日々奮闘する24歳の新人・メイ(エマ・ワトソン)は、ある事件をきっかけにベイリーの目に留まり、新サービス〈シーチェンジ〉の実験モデルに大抜擢される。至るところに設置された超小型カメラにより自らの24時間をすべて公開したメイは、あっという間に一千万人を超えるのフォロワーを獲得し、アイドル的な存在となる。ベイリーの理想「全人類の透明化」を実現するため、更なる新サービス〈ソウルサーチ〉の公開実験に臨むメイ。だがそこには思わぬ悲劇が待ち受けていた。あまりにも膨大な善意の渦に隠された〈サークル〉の重大な欠陥に気付き始めるメイだったが——。(公式HPより)

Iotな未来か現在か

2013年に発表(日本では早川書房から2014年12月19日に発行)された作品を原作にして、映画化されているので、描かれた未来は公開された時には現在にかなり近づいていた。時代がどうとか、社会がどうということではなく、私たちにとってスマートフォンやタブレットといった携帯端末が自然と浸透している今、この作品も身近に感じる内容だった。

エマ・ワトソンの魅力

『ハリー・ポッター』シリーズのハーマイオニーの印象が強いエマ・ワトソンですが、同シリーズが公開されてからしばらく経ち、子役ではなく、女優として演じています。自らも2500万フォロワーを持つという彼女の演技は、自然に見えて、好感が持てる。

近未来SFというとロボットが出ないといけないのか

近年のSFは、宇宙やアンドロイド、AIを取り扱ったものが主流だが、本作のような近未来を描いたものは、別の世界観が楽しめるので、おススメしたい。SFは、いつか来るかもしれない世界を科学的な考察をベースに描かれている。こんな世界が来ると、どうなるんだろう、という現代でいうVRを映画という形でみせてくれる本作品では、110分間、サークルの住人になることができるのだ。

作品全体として

良くまとまっていて、素敵な作品。SFだからといって、マニアックな設定にはなっておらず、自然と入っていける世界観が良い。全米では、評価が伸びなかったようだが、そんな悪い作品ではなく、むしろ、良作である。できれば、3D上映が観られるともっと、ヒロインと近づけた気がする。

『ザ・サークル』公式サイト
http://gaga.ne.jp/circle/

0 件のコメント :

コメントを投稿